2026年7月6日追記
偽VOCALONOBISランキングは旧ブログに移行しました。
注意事項
この記事は、ちょっとだけ調べただけのオタクが雰囲気で作ったものを書いているため、この記事の内容 および へいとん式 偽VOCALONOBIS ランキングに関するすべての記載が正しいものであることを全く保証できません。
ただし、ぼくが公開するランキングは間違いなく、ボーカロイドの新鮮な良曲に出会うことのできる人生に変えてくれます。
実際にぼくも使い始めてかなりQOLが上がりました。
この記事はなにか
へいとん氏が生成AIの力を借りて実現した、極めて限定的・簡易的なVOCALONOBISランキングを週刊・月間で発表していくということを示したものです。
またその内容についてまとめたものでもあります。
週刊・月間のランキング発表時に、そもそもこのランキングはこういうものという説明を省くために書いている説明用の記事という側面が大きいです。
この記事は急いで書いているので、のちに加筆修正する可能性があります。
記事の概要
- 極めて限定的な範囲での、VOCALONOBISを生成AIの力で再現しました。
- 毎月10日くらいまでに、前月のランキングをこのブログで発表します。
- 毎週水曜日くらいまでに、先週のランキングをこのブログで発表します。
- ブログには公開マイリストも合わせて貼りつけておきます。
以下、記事の詳細です。
へいとん式 偽VOCALONOBISとは
現在は更新されていないボーカロイドのランキングサイト、VOCALONOBISを簡易的に生成AIの力で再現したものです。
そもそもVACALONOBISとは
独自の統計手法によってランキングを付けた、ニコニコ動画に投稿されたボーカロイド楽曲のランキングサイトでした。
インターネットの初出はこの動画だと思います。
これはVOCALONOBISと同じ統計手法を用いています。
余談ですが、当時の週刊VOCALOIDとUTAUランキングはいわゆるMVがすごかったり、定番の曲だったりするものがずっと上位を独占していたのですが、この動画の投稿された次の週は大番狂わせが起きたんですよね。
気になる方は下記の動画をどうぞ、コメントでもたびたび 上記動画に言及するものがあり、そこそこに話題になったものでした。
話はそれましたが、要はVOCALONOBISとは、週刊ぼからんよりちょっと高精度になって、いわゆる本当は良いのに埋もれている曲が発掘できるよ、というランキングサイトということです。
(もう少しだけ詳しく知りたい方だけ)
このランキングでは、マイリスト率に注目し、下記の3段階によって評価をしています。
① 曲のマイリスト率を調べる。
② 曲のマイリスト数を調べる。
③ ①と②の評価を掛け合わせる。
①曲のマイリスト率を調べる。
マイリスト率を単純に評価し、それが母集団の中でどのくらいの位置にいるのかを評価します。そのままの値だと全体の中の相対的な位置を使えないため、全然違いますが、偏差値的な値に変換をします。以下この数値を分かりやすさ重視で、マイリス率偏差値と呼びます。
②曲のマイリスト数を調べる。
マイリスト率は、再生数が低ければ低いほど、例えば知り合いがよしみでリスインした数の影響が大きくなります。
そこでその影響を少なくするためにまず、マイリストが少ない順番に並べます。
そして順位を付けます。この時の順位は、少ないものが1位、多いものがN位です。その順位を分母に、曲の総数をNとした分数を計算します。
例えばここで母集団が100曲だとすると、一番マイリストが少ない曲は1/100になり、一番多いものは1になります。そしてこの分数を2乗します。
2乗すると、小さな値はものすごく小さくなり、大きいものはさほど変わらないという関係をより際出せられ、上位の曲にフォーカスさせることが可能になります。
cf. 1位と100位、2位と80位のウェイトの差
1位と100位:(2乗せず) 0.01:1 は100倍 (2乗)0.0001:1 は1万倍
2位と80位 :(2乗せず) 0.02:0.8は40倍 (2乗)0.0004:0.64 は1600倍
以下、この数値を信頼度ウェイトと呼びます。
③ ①と②の評価を掛け合わせる。
①と②の工程を踏むと、マイリスト率の偏差値ランキングとマイリスト数のランキングの2つの表が出来上がります。その表を基に、各曲のマイリス率偏差値と信頼度ウェイトを掛け合わせます。
単純に偏差値と信頼度ウェイトをかけた数字を出したらその値をXとおきます。
そして、その数値をさらに上位は高く、下位は低くできる様にe^Xした数値を最終的なスコアとして評価します。
※底をネイピア数にしているのは、数学?とかの慣習?らしい
計算がめんどくさいので、例えば説明として底を2とした場合で、Xのスコアが2と2.1を評価する場合を考えます。
そのままの数字だと、0.1ポイント差しかありませんが、2乗すると2^2=4、2^2.1=4.287... とさらに大きなポイント差として評価することができ、より厳密にスコアの差を評価することができます。
この評価方法をすると「この曲をよいと思ったからリスインした」場合のマイリスト率に近いランキングを出すことができる。
というものになっています。
統計手法について
VOCALONOBISのサイトでは、過去にランキングの出し方を説明したスライドが載っていたのですが、現在はリンクが切れています。
しかしながら、サイト運営者は大学の教授であり、過去に「VOCALOID楽曲の評価法及び推薦法, 情報処理学会研究報告, 2012-08-09」という論文?レポート?が、情報処理学会のHPにてPDFが全文公開されておりました。
今回はこのPDFに書かれている、ノンパラメトリックランキング法を用いました。
VOCALONOBIS再現方法について
上記論文PDFを生成AIに読み込ませて、評価方法を理解させ、カスタム指示に使用できる文章に変換させました。評価をする元データは、ニコニコ動画スナップショット検索API v2 を使用しています。
実行させている処理は下記の通りとなります。
- ニコニコ公開のAPIを使用して、下記の条件に基づいた動画が、出現しなくなるまで、APIで検索をする。
- VOCALOID または VOCALOID新曲リンク のタグが付いている、指定された投稿期間に投稿された動画をすべて取得する。
※APIの仕様により年間・四半期はVOCALOIDタグのみに限定しています。 - タイトルまたはタグに以下を含む動画を除外(大文字小文字区別なし)
踊ってみた/歌ってみた/cover/カバー曲 - 再生数が一定以下のものを除外
- 週刊:100未満
- 月間:250未満
- 四半期:500未満
- 年間:1000未満
- VOCALOID または VOCALOID新曲リンク のタグが付いている、指定された投稿期間に投稿された動画をすべて取得する。
- 1.にて取得した検索結果を整理して、ノンパラメトリック評価によるスコア計算を実施する。
(ここは完全に理解できたわけではないので省略) - スコア計算の結果から、上位100件をランキングデータとして表示する。
本家VOCALONOBISとの違いについて
下記の3点が違いとして挙げられます。
- サンプル母集団が、指定した投稿期間に投稿された動画に限る点
これが一番大きな違いです。
そのため、へいとん式偽VOCALONOBISでは、月間ではその月の、週刊ではその1週間以内に投稿された対象の動画に対する評価ということになります。 - 一定数以下の再生数を除外している点
すみません、これはちゃんとした論理的な根拠はありません。
生成AIに作らせて、試しに順番に1から聞いたりして調整した結果で、それぞれの条件で除外することで、自分にとっては好みの楽曲に出会う頻度が増えたため、このような調整をしています。
今後もしばらくは再生数の調整が続くと思います。 - その他私の理解していない点
該当の論文のすべてを私が理解していないため、理解が追い付いていない部分については、本質とぶれている可能性があります。
あくまでも、偽物のVOCALONOBISとしてお楽しみください。 - 生成AI使用によるブレが発生する点
このランキングによる評価・計算は生成AIに任せているため、評価時に使用する生成AIのモデル・性能によってブレが発生する可能性があります。